こんにちは、兼業投資家のMMです。
先月アメリカから帰国しましたが、引き続きドル資産は、米国オンライン証券最大手のチャールズシュワブ証券(Charles Schwab)で資産運用を行っています。
米国赴任中に節約で貯めた米ドル資金は、ドルコスト平均で長期積立より一括投資の方が見込めるのリターンが大きいため、今月から投資への振替額を増やしています。(参照: 手元資金がある場合は「一括投資」と「積立投資」のどちらを行うべき? )
今月も米国株式投資の資産運用状況を確認してみます。
米国資産運用状況まとめ
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投資総額 $40,651 (約447万円) に対し時価総額$40,603 (約446万円)、運用益は-$47(約0.6万円)、損益率は -0.1% となっています。
年初から乱高下を繰り返していた株式市場ですが、最近は落ち着きを取り戻しつつあります。
投資先の状況としては、
- 米国株式市場(SCHB)対前月+2.8%と好調
- 米国を除く先進国株式市場(SCHF)も対前月+1.3%とこちらも上向き
- 新興国株式市場(SCHE)は対前月-1.6%と停滞
- 米国不動産(SCHH)は対前月+6.7%と大幅な伸び
- 米国債券(SCHZ)は対前月-0.6%と微減
となっています。
全世界的な企業業績の好調、地政学リスク減により株式市場が若干上向きとなりました。
帰国前に税金の関係で個別株を全て売却したため、現在はETFのみになっています。
ただHPQは個別株売却後に配当金が入り、DRIPにより再投資されてしまったため残っています。(1株未満のため売却が出来ません)
待機資金として$20,154(約220万円)が口座に入っていますが、約半年程で株式投資に全て回す予定としています。
投資配分
コア・サテライト
ETFをコア、個別株をサテライトとし、コアの損益率は -0.1%、サテライトの損益率は +5.1% となっています。
個別株はほぼ全て売却してしまいましたので、現在はコアのみになっています。
米国資産アセットアロケーション
現金を含めた米ドル資産のアセットアロケーションですが、ウォーレン・バフェットの師であるベン・グレアムの提唱する「投資資産の株式・債券比率は25%以上75%以下でそれぞれを持ち合う」目指しています。
下落時には損失が比較的少ない債券から株式に振替を行い、比率を調整する予定です。
個別株売却により現金比率が大きく高まってしまっていますので、出来るだけ早く投資資金への振替をしたいと考えています。
積立投資先
現在は下記銘柄に投資を行っています。
投資先 | Ticker | 金額 |
---|---|---|
シュワブUSブロードマーケットETF | SCHB | $250 |
シュワブインターナショナルエクイティETF | SCHF | $250 |
シュワブエマージングマーケッツエクイティETF | SCHE | $240 |
シュワブUSアグリゲートボンドETF | SCHZ | $250 |
個別株 | $150 |
以前は定額で毎月積立を行っていましたが、現在は手元資金(2万ドル:約220万円)を6ヶ月程度で投資に振替られるよう調整をしています。
先月から今月に掛けては1万ドル(110万円)を投資に回しています。
個別株用にもある程度余力を残そうと思いますが、割安基準に合う株が出てきたら買う予定です。
個別株に回す資金
現在のチャールズシュワブの口座にある米ドル投資資金は6万ドル(660万円)ですが、銀行口座に2万ドル(220万円)があり、これらも全て投資に回します。
そうすると8万ドルが米ドル投資資金となりますが、予定としてはコアであるインデックスETFには80%の6.4万ドル(700万円)を、サテライトである個別株等には1.6万ドル(180万円)を振り分ける予定です。
今後収入がありませんので、少しでも米ドル資産を最大化できるようにしっかりと取り組んで行こうと思います。