こんにちは、兼業投資家のMMです。
現在唯一の不労所得であるアメリカ株からの配当金状況(2016年10月~12月期と2016年通算)をまとめようと思います。
現在は海外赴任中で任期が決まっているため本当の意味での長期投資が出来ません。
あくまでキャピタルゲイン(値上がり)でのトータルリターン+3%を目標としており、インカムゲイン(配当金)は予算上でも貰える前提ではしていません。
ですので株式購入の際は配当利回りを意識しておらず、配当金はもらえた分だけプラスという扱いにしています。
結局は再投資に回していますが、不労所得には違いありませんので、多く貰えるに越したことはありません。
いずれは配当金だけで生活が出来るようになりたいですね。。
目次
アメリカ株配当金 (2016年10月~12月)
まずは2016年10月~12月期の配当金状況を見ていきます。
2016年10月〜12月期の配当金合計は$492.46となりました。
内訳を見て見るとほとんどが投資信託からの配当金となっています。
今回の配当金は再投資に回す予定です。
*配当利回りはあくまで取得時の価値を基準にしてるため、時価の配当利回りとは違います。
利益が出ている銘柄であれば今より安く買えていたことになり、利回りも良く見えます。
投資信託
保有している投資信託は全て12月決算のため、今回配当金が一気に入ってきました。
毎月一定額を積み立てているため、元本も大きくなり、配当金の絶対額も多くなっています。
ETF
毎四半期配当金が入るREITから今回も入りました。
ガソリンETFは元々配当金の予定は無いので、想定通りのゼロです。
株式
個別株も基本的に毎四半期配当金が入ってきますので、全銘柄から入ってきました。
合計$64と割りとまとまったお金になってきました。
アメリカ株配当金 (2016年通算)
続いて2016年通年の配当金状況を確認します。
2016年の配当金合計金額は $594.58 となりました。
実際は殆どが10月~12月期に入っていますが、月平均に慣らすと約$50の不労所得を毎月得ていたことになります。
また今年一年の持株の配当利回りは 4.35%でしたが、日経平均の利回り平均の 1.58%、S&P500の利回り平均の 2.3% を大幅に超えています。
これはいずれもバリュー投資で割安時に投資をしていたことが挙げられます。
今買えば配当利回りはもっと低くなりますね。
高い配当利回りを誇る Suncoke Energy Partners
持っている銘柄の中で圧倒的な配当利回りを誇っているのが コークス製造、石炭を扱っている Suncoke Energy Partners (サンコークエナジーパートナーズ)です。
元々経営状況、財務状況ともに悪くなく、むしろ健全でしたが、今年後半まで続いていたコモディティ価格の下落により株価が過小評価されていました。
いわゆる典型的なバリュー株でした。
購入したのが今年の5月で、その時もまだコモディティ価格の低迷が続いていて十分割安でしたが、利益に基づく配当金を出し続けており利回りも高い状態でした。
その後原油価格の調整に伴いコモディティ価格が戻ってきたことで、株価も回復してきたこと、何より大統領選でトランプ氏が勝利し、石炭重視の姿勢を示したことで、一躍トランプ銘柄として注目されるようになり、今や株価は購入価格の2倍以上になっています。
キャピタルゲインとインカムゲインの両方をもたらしてくれる金の卵と言えますね。
今年は3期分の配当金しか受け取っていませんが、今年の水準を保ってもらえば来年は年間で$130の配当金が入ってくる予定です。
このままいけば配当金で取得額分を賄えてしまうかもしれません。
これはかなりの割安だったので特殊な例かもしれませんが、配当金が多いというのは間違いなく魅力の一つで、次回は配当率も購入基準の一つとして考えようと思います。
まとめ
配当金だけで今年は $600 程得ることが出来ました。
単純計算ですが、今の2倍投資をすれば、来年の配当金は $1,200になり、毎月$100貰えることになります。
毎月$100の収入があると少し世界が変わりそうですね。
実際には再投資することになると思いますが、会社給料外でその位もらえると精神的に少し楽になりそうです。
来年は年間トータルで$1,200の配当金を目指していきたいと思います。