投資家には重要!課税口座と非課税口座での手取り配当金の違いを計算してみた

こんにちは、兼業投資家のMMです。

米国での投資サイト、ブログを読んでいると Taxable account(課税口座)Tax free account(非課税口座)という単語をよく見かけます。

アメリカに来る前は日本の非課税制度であるNISAもまだ導入前でしたし、海外駐在員の立場だと非課税口座の恩恵を受けることが無いので、投資による運用益(配当金含む)には税金が掛かる認識でした。

(ただ実際は駐在員の場合は勤め先で多めに税金を払っているケースが多く、年間いくらかまでの利益は非課税になっています。)

ですが最近日米両国の非課税制度を学び、利益に税金が掛からないことがいかに重要かを再認識しました。

現在は日本円、米ドル合わせて870万円程の投資をしており配当金を貰っていますが、その配当金が非課税だった場合と課税の場合の差を調べて、その差がどれ位なのかを実際に調べてみました。

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配当非課税の場合

下記は保有銘柄と現時点での年間配当見込み、投資金額と利回りを表しています。

保有銘柄 年間配当合計 投資金額 利回り
個別株  持株会 ¥230,550 ¥5,260,074 4.4%
CGI ¥440 ¥51,901 0.8%
GM ¥3,177 ¥65,733 4.8%
HFC ¥3,630 ¥72,886 5.0%
HPQ ¥2,587 ¥45,165 5.7%
KELYA ¥1,155 ¥88,748 1.3%
MET ¥880 ¥24,752 3.6%
SXCP ¥15,970 ¥63,097 25.3%
WDC ¥2,860 ¥58,210 4.9%
ETF     SCHH ¥1,671 ¥74,905 2.2%
SCHE ¥13,727 ¥554,938 2.5%
SCHF ¥15,454 ¥626,112 2.5%
SCHZ ¥20,994 ¥880,541 2.4%
SCHB ¥15,232 ¥878,627 1.7%
合計 ¥328,327 ¥8,745,689 3.8%

年間で32.8万円が配当金として入ってくる予定となっています。

年間32.8万円ということは月に直すと2.7万円、意外と多いなという印象です。

32.8万円の配当金の投資元本は875万円、配当利回りは3.8%ですのでまずまずと言った所でしょうか。

ですがこの金額は非課税の前提になります。

配当課税の場合(日本株20%、米国株28%)

次に配当課税の場合を見てみます。

日本株(=持株会)には20%の税率、米国株は源泉徴収がある関係で28%の税率としています。

保有銘柄 年間配当合計 投資金額 利回り
個別株 持株会 ¥184,440 ¥5,260,074 3.5%
CGI ¥317 ¥51,901 0.6%
GM ¥2,287 ¥65,733 3.5%
HFC ¥2,614 ¥72,886 3.6%
HPQ ¥1,863 ¥45,165 4.1%
KELYA ¥832 ¥88,748 0.9%
MET ¥634 ¥24,752 2.6%
SXCP ¥11,498 ¥63,097 18.2%
WDC ¥2,059 ¥58,210 3.5%
ETF SCHH ¥1,203 ¥74,905 1.6%
SCHE ¥9,884 ¥554,938 1.8%
SCHF ¥11,127 ¥626,112 1.8%
SCHZ ¥15,116 ¥880,541 1.7%
SCHB ¥10,967 ¥878,627 1.2%
合計 ¥254,840 ¥8,745,689 2.9%

配当金額が32.8万円から25.5万円へと7万円の減となりました。

年間25.5万円だと月に直すと2.1万円と感覚的には十分な金額に思えますが、やはり目減りはしていますね。

配当利回りも3.8%から2.9%へ減になります。

配当課税で外国税額控除の場合(日本株20%、米国株20%)

米国の株式、ETFからの配当金、分配金は米国側の源泉徴収税で10%の課税がされていますが、外国税額控除という形でその税金が戻ってきます。(上限、条件あり)

外国税額控除ができれば米国株式、ETFからの配当金、分配金の税率は日本株式と同じく20%となりますので、その前提が下記となります。

保有銘柄 年間配当合計 投資金額 利回り
個別株 持株会 ¥184,440 ¥5,260,074 3.5%
CGI ¥352 ¥51,901 0.7%
GM ¥2,541 ¥65,733 3.9%
HFC ¥2,904 ¥72,886 4.0%
HPQ ¥2,070 ¥45,165 4.6%
KELYA ¥924 ¥88,748 1.0%
MET ¥704 ¥24,752 2.8%
SXCP ¥12,776 ¥63,097 20.2%
WDC ¥2,288 ¥58,210 3.9%
ETF SCHH ¥1,337 ¥74,905 1.8%
SCHE ¥10,982 ¥554,938 2.0%
SCHF ¥12,364 ¥626,112 2.0%
SCHZ ¥16,795 ¥880,541 1.9%
SCHB ¥12,186 ¥878,627 1.4%
合計 ¥262,662 ¥8,745,689 3.0%

年間配当金額は26.2万円と外国税額控除のおかげで+0.7万円となりました。

月々に直すと2.2万円なので、外国税額控除前とあまり大きな違いはないですね。。

投資額が大きくなればその効果も大きくなりますが、控除できる限度もありますので要確認ですね。

非課税口座が有利

上記の試算から改めて非課税口座が有利であることを認識しました。

課税されるより非課税の方が手取りが多いのは当たり前ですが、自分の今の投資状況から算出してみるとより現実的に捉えられて良いと思います。

ただ非課税口座(NISA、つみたてNISA、ジュニアNISA)には投資総額の上限があり、更に1年間に投資できる金額にも上限があります。

ですので非課税口座にこだわる余り思ったような投資ができず、優遇税制は受けられるけどトータルリターンでは想定よち少ないといった状況になってしまっては本末転倒です。

なので非課税口座と課税口座も上手く使えるような心構えでいた方が良いかもしれませんし、我が家もそうしたいなと考えています。

まとめ

非課税口座が手取り配当金には有利であるということを確認しました。

理想としては配当金が多く見込めるのであれば割安の時に非課税口座で保有できるのが理想ですが、あまり固執しすぎずに課税口座でもOK位の気持ちの方が選択肢を多く持ててよいかもしれません。

我が家も今後はそのように構えた投資をしようと思います!

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