こんにちは、兼業投資家のMMです。
投資による資産運用を行っていたものの、転職や引っ越しやらで6月を最後に資産運用状況を確認できておりませんでしたが久しぶりにまとめてみました。
今までは米ドル資産運用のみ確認していましたが、日本帰国後はNISA等も始めましたので、日本円資産運用状況も同時に確認していきます。
利用証券会社+投資スタンス
米国赴任時代に開設した米国オンライン証券最大手のチャールズシュワブ証券(Charles Schwab)でドル資産の運用を行い、日本円はNISA関連を楽天証券、通常投資をSBI証券、前職の持株会は野村証券で保有しています。
投資方針としてはコア・サテライト戦略を採用し、基本的にはインデックス連動投資をコア、バリュー投資をサテライトとし、目標比率はコア70%サテライト30%としています。
投資による資産増としてはキャピタルゲイン(値上がり益)、インカム(配当金、分配金)を区別しないトータルリターン戦略を目指しています。
投資全般に関しては大きな利益を目指すよりも損をしないことを重視する防衛的投資家の立場を取っています。
資産運用状況
*米ドル建てのものに関しては113.83円で円貨換算しています。
投資総額 ¥15,941,086 に対し時価総額 ¥15,025,553 、運用損益は-¥915,533、損益率は -5.7% となっています。
10月は株式市場が大きく下落し、保有銘柄の殆どが含み損という状況になっています。
インデックス連動をコア、それ以外をサテライトとして場合のコア・サテライト比率は48%:52%と目標の70%:30%から大きく乖離しています。
高い前職持株会比率はそのまま維持
現在のポートフォリオの40%以上を占めている前職持株会比率ですが、元々は米国赴任の帰国後にすぐ売ることを考えていました。
ですが、元本の内20%程が奨励金と配当再投資で賄われたものであること、配当金も年間20万円程になることからそのまま維持することにしました。
ただ現在は資産運用が前職持株会の動きに大きく影響される不健全なポートフォリオであることから、比率を調整していきたいとは考えています。
ここまで持株会を積み立てた背景としては、海外赴任中に唯一できた日本円の資産運用だったことが挙げられます。
今後の投資方針
コア・サテライト比率が目標から乖離していますので、基本はコアであるインデックス連動の投資信託、ETFへの積立を行っていく予定です。
米ドル資産に関しては現金がまだあり毎月ETFへの積立を行っていますので増えていく予定です。
日本円に関しては、NISA関連は基本的にコア投資にしていく予定ですので、徐々に比率が増えていくはずです。
ただサテライト投資であるバリュー投資はいつでもできるというものでもないため、タイミングがもしあえば適宜行っていく予定です。
まとめ
行っている資産運用状況を確認するのは大事であると改めて思いました。
というのも最後に確認をした6月以降も投資を続けていましたが、自分の目標としている比率とここまで乖離していることに気づきませんでした。
もちろん状況によって目標比率は変えても良いものですが、しっかりと管理が出来ていないと想定外の状況になった時に後悔をしています。
日々の努力の積み重ねで蓄えた大事な資産を運用しているわけですので、初心に戻って損をすることを避けるべく、投資活動をしていこうと思います。