VWOより低コスト!シュワブ・エマージング・マーケッツ・エクイティETF【SCHE】

こんにちは、兼業投資家のMMです。

米国赴任以来、オンライン証券大手のチャールズシュワブ証券で投資を行っておりますが、日本帰国後も使用できることが分かってから、今後も米国証券会社での長期投資を行うことにしました。

米国には様々なETFがありますが、世界最大の投資信託会社であるバンガードとチャールズシュワブによる激しいコスト競争が行われています。

基本的には後発のチャールズシュワブの方がコストが低いこと、またチャールズシュワブでは特定のETFは購入手数料が無料であることから、今後投資先をチャールズシュワブETFに移行していこうと考えています。

今回はグローバル新興市場を対象したバンガードのバンガードR・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)のチャールズシュワブ版、シュワブ・エマージング・マーケッツ・エクイティETF(SCHE)を紹介します。

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VWOとは

米国内だけでも1,500を超えるETFの中で、取引高ランキングで22位につけているのが、新興市場を対象としてるバンガードR・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)です。

VWO及び新興市場向けETFに関しては、「和波の投資ブログ」を運営している和波さんが「【VWO】【EEM】【1582】比較 新興国株式向けETF3つを比較してみた」で分析されているので参照してみてください。

新興国は先進国に比べて今後高い経済成長が見込まれ、現在先進国に流入しているマネーが新興国に向かう際に新興市場も伸びると予測されています。

株価の上下も先進国市場と比べて大きいことが特徴ですが、今後の世界のGDP上位には現在の新興国が入ると言われていますので、分散投資の観点からもぜひ投資先の一つとして考えておきたい対象です。

VWOはそんな新興市場をカバーするETFとなっています。

VWOとSCHEの比較

今後の高い経済成長が見込める新興市場への投資はVWOで行うことが出来ますが、チャールズシュワブのシュワブ・エマージング・マーケッツ・エクイティETF(SCHE)はほぼ同じリターンを低いコストで得ることが出来ます。

下記でリターン、ファンド概要、構成銘柄の比較をしてみます。

チャート

101

*Yahoo Finance参照

青い線がVWO、赤い線がSCHEで青枠がSCHEの設定日以降になりますが、どちらもリターンはほぼ同じ(若干SCHEが上)となっています。

2010年以降で見るとほぼ横ばいであることはここでは別問題として、SCHEはVWOと同様のリターンになっていることがわかります。

概要

VWO SHCE
ベンチマーク FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)
FTSEエマージング
経費率(信託報酬) 0.14% 0.13%
設定日 2015/3/4 2010/1/14
純資産総額 639億ドル 44億ドル
平均日別出来高 4.7億ドル 0.2億ドル
配当利回り 2.28% 1.78%
配当頻度 年4回 年1回

SCHEの強みは経費率がVWOを下回っていることです。

出来高はやはりVWOの方が多いですが、新興国ETFの中ではSCHEは2番目の取引高となっていますし、流動性は特に問題ありません。

配当利回りもVWOの方が良いですが、後述の通りSCHEは購入手数料が掛からないという大きなメリットがあります。

配当頻度も他の投資分も鑑みると1銘柄だけ年間でも問題ありません。

国別・業種別・企業別TOP10

VWO、SCHEの構成は下記の通りとなります。

参考程度ですが、ほぼ同様の中身となっています。

国別

 VWO  SCHE
香港 24.33% 香港 26.54%
台湾 15.27% 台湾 14.14%
インド 12.07% インド 12.35%
ブラジル 7.98% ブラジル 8.82%
中国 6.99% 南アフリカ 7.88%
南アフリカ 6.91% ロシア 3.97%
タイ 3.84% メキシコ 3.92%
ロシア 3.59% タイ 3.57%
メキシコ 3.47% マレーシア 3.16%
マレーシア 3.15% インドネシア 2.47%

業種別

 VWO  SCHE
金融 29.04% 金融 30.11%
IT 20.40% IT 20.91%
エネルギー 8.57% エネルギー 9.47%
一般消費財 8.30% 素材 7.43%
素材 7.77% 一般消費財 7.28%
産業用機器 7.34% 生活必需品 6.43%
生活必需品 6.56% 通信 6.08%
通信 5.08% 産業用機器 6.02%
電力・ガス 3.42% 電力・ガス 3.45%
ヘルスケア 2.89% ヘルスケア 2.26%

企業別

 VWO  SCHE
テンセント 4.59% テンセント 5.89%
米ドル 2.15% 台湾セミコンダクター 4.25%
台湾セミコンダクター 2.13% ナスパーズ 2.54%
ナスパーズ 1.99% 中国建設銀行 1.78%
台湾セミコンダクター ADR 1.66% 中国工商銀行 1.39%
中国建設銀行 1.53% チャイナモバイル 1.23%
中国工商銀行 1.22% 中国平安保険 1.10%
鴻海精密工業 1.06% アリババ 1.09%
チャイナモバイル 1.01% 鴻海精密工業 1.08%
アリババ 0.94%
リライアンスインダストリーズ
 1.08%

SCHE最大のメリットは購入手数料無料

バンガードのVWOもコストが十分下がっていると思いますが、SCHE最大のメリットは購入手数料が掛からないことです。

チャールズシュワブはバンガードとのコストダウン競争をしていますが、元々が証券会社であるチャールズシュワブはETFのコストをどんどん下げて証券口座開設まで持っていきたいという背景があります。

そのためにコスト面ではバンガードを下回ってきます。

個人的には今後も少額高頻度(月一回)の投資スタイルは維持したいと思うので、同様のスタイルを取る投資家にとってはコストが低いことは大きなメリットです。

新興市場への投資で分散投資

最近の新興市場のリターンを見ると、リターンが良い投資先は他にもたくさんあります。

ですが、長期でみればやはり経済成長する国にマネーが流れ込み、更なる経済発展、株式市場の活況という流れになり得ると考えています。

具体的な比率はまだ考えていませんが、我が家のポートフォリオの中に新興国も今後入れていきたいと思っています。

株式投資においてリスクを減らす手段は分散させること。

分散させ過ぎはリターンの低下は管理の大変さにつながってしまいますが、適度な分散はリターンを高めてくれますし、下落時も資産を守ってくれます。

しっかりと分散投資を考えておきたいですね。

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