配当金投資戦略(Income Investing Strategy)を採用するには投資元本がいくらあれば良い?

こんにちは、兼業投資家のMMです。

日々の生活支出を補うために配当金収入を最大化することを配当金投資戦略(Income Investing Strategy)と言いますが、パーソナルファイナンスサイトの the balanceはこの戦略が適している投資家として、リタイア済みであることと投資元本が多いことを挙げています。

投資元本が多いというのは概念としてはわかりますが、実際どの位あれば良いのかについて考えてみました。

手順としては、生活費の算出⇒配当利回り見込み⇒必要な投資元本、で算出してみます。

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生活費の算出

配当金投資戦略では毎月の生活費をカバーする必要がありますが、まずはその生活費を算出する必要があります。

想定としては家族4人(子供2人)、総務省統計局が出している家計調査を参考にしてみます。
*家計調査は2人以上の世帯の消費支出というざっくりとしたものですが、家族4人分として使用します

毎月の支出合計は27.8万円(2017年11月時点)となりますので、まずはこの金額を生活費として考えます。

この27.8万円の中には家具費、娯楽費、その他といった生活する上では抑えられる支出も入っていますので、念のためそれらを抜いた金額である18.5万円も用意しておきます。

配当利回りの想定

日本株の平均配当利回りは1.68%(参照:楽天証券)、米国株の平均配当利回りは2.15%(参照 : multiple.com)となっていますが、個別株やETFではもっと高い利回りのものもありますので、3%5%のパターンで考えてみます。

* 配当金には20%の税金が掛かりますので、実際は3%の手取りには3.75%が、5%の手取りには6.75%の利回りが必要になります。

必要な投資元本

下記が配当利回り、生活費(月)、生活費(年)、必要な投資元本のまとめとなります。

*単位は万円

配当利回り 生活費(月) 生活費(年) 投資元本
 3% 27.7 332.4 11,080
18.5 222 7,400
 5% 27.7 332.4 6,648
18.5 222 4,440

配当利回りが3%で月々の生活費が家計調査の通り27.7万円とすると必要な投資元本は1.1億円となります。

配当利回りが同じ3%でも月々の生活費を18.5万円に落とすと、必要な投資元本は7400万円に減ってきます。

次に配当利回りが5%の場合、生活費が家計調査の通り27.7万円であっても必要な投資元本は6648万円となります。

最後に配当利回りが5%で月々の生活費が18.5万円の場合、必要な投資元本は4440万円です。

1億や7000万、6000万といった金額は正直かなり厳しい数字で達成できる頃にはかなり年を取ってしまっているような気がしますが、4000万代であれば必死に頑張れば何とかいけるような気がします。

配当利回りが5%というのはかなり高いハードルですが、これさえクリアできれば、配当金投資戦略を採用するのに必要な投資元本は4440万円となります。

4440万円をどう貯める?

と言っても4440万円というのはかなりの大金で簡単に貯められるものではありません。

この元本を貯めるにはやはり日々の節約に加えて、投資での資産運用も重要になってきます。

王道ではありますが、インデックス投資を軸にETFや個別株を加えたキャピタルゲインと配当金の両方を狙っていくトータルリターン戦略で行くのが良いと思います。

もちろんこの時の配当金は全て再投資して出来るだけ早く投資元本を増やしたいですね。

まとめ

大まかな計算ではありますが、配当金投資戦略に移行すべき投資元本を4440万円と試算しました。

4440万円を貯めること、配当利回り5%の投資をすることはかなり大変ですが、上を見たらキリが無いので、かろうじて現実的なラインかもしれません。

お金がお金を稼いでくれるというのは理想的な状況で、それだけで生活できる=経済的自由を達成になります。

もちろん上記の生活費に加えて教育費等も加わってきますが、稼がなければいけない収入のハードルが下がりますので精神的にも楽になりそうです。

まずは投資元本を増やすために日々頑張っていこうと思います!

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