こんにちは、節約家のMMです。
自称兼業投資家なのですが、それ以上に節約家としての意識を強く持っています。
子供の時は毎月のお小遣というものが無かったため、お金を使う文化が無かったことが大きく影響していると思いますが、今でもお金を使うことへの抵抗は他の人よりはあるかもしれません。
そんなこともあってか、なるべくお金を使わないでも楽しめる方法を色々と探すようになりました。
結果として、世間一般と比べると自分の幸せのハードルは低くなっていると思います。
そして「この幸せのハードルの低さ」は節約家としての一種の才能であり、かつ人生を得に過ごすことが出来る能力であると考えています。
目次
幸せのハードルが低いとは
「幸せのハードルが低い」ことに関しての具体的な定義はありません。
ですので、この記事では「お金をあまり掛けなくても幸せを感じることができる」こととします。
簡単なことのように思えますが、実は中々難しいことなのです。
ちょっとしたことでも幸せに感じる
世間一般と比べて、自分の幸せのハードルは低い方だと思います。
外食した時は値段に関わらず何でもおいしいと感じますし、旅行も近くでも遠くでも同じくらい楽しいと感じますし、小遣いも周りの海外駐在員と比べるとかなり抑えていますが、それでも全く問題ありません。
ご飯に関しては一般的には『舌が安い』ということですが、悪く言うと本物を知らないということになります。
ですが、好意的に解釈すると安いものでも満足感を得られるという事になります。
でもこれってよく考えたらすごい得なことです。
同じ値段のものでも満足できる人と満足できない人では、満足できる人の方が人生を楽しむことができます。
ただ他の人との会話で、『あそこのお店行ったことある?おいしくないよね?』と言われたとき『そうですね。(本当はおいしかった。。)』となることが多いので注意が必要になります。
楽しむためにはお金を掛けるのではなく頭を使う
旅行でも、自分は『どこにいくか』より『何をするか』の方が重要だと考えていますので、どこであってもその土地特有の面白さはあると思いますので、そこを楽しくするのは自分次第だと思っています。
(なるべく行く土地の歴史や現在の状況を調べてるようにしています。アメリカではウィキペディアとトリップアドバイザーを重宝しています)
小遣いも、お金を掛けなくても楽しいことはいくらでもできるので、正直小遣いゼロでも今は困ることはありません。
ただやはりお金は欲しいので、小遣いゼロでもどうすれば小遣いを手に入れられるかということは考えると思います。その過程も楽しそうです。
お金が掛けられないのであれば、自分で考えるしかありません。
でも自分で考えるということは世界で唯一無二のオリジナルプランが出来上がるということです。
それってどんな計画よりも面白いことです。
幸せのハードルが低い人は節約に向いている
総じて幸せのハードルが低い人は節約に向いている傾向があるようです。
お金を掛けなくても幸せを感じることが出来ますので、これは必然かもしれません。
節約が続かない人の一番の理由は「節約がつらい」だそうです。
節約に限らず、つらかったり楽しくないものは継続することが難しいですよね。
一方幸せのハードルが低い人はお金を掛けずして楽しんだり、満足を得ることが出来ます。
常日頃から節約をしているようなものですので、「節約!」と意気込んで取り組むものではなく、自然体で出来ているようなものです。
特に努力をしているわけではありませんので、長続きもしやすいです。
もはやこれは一種の才能ということが出来ます。
幸せのハードルを下げるには?
節約が苦手な人は幸せのハードルを下げれば節約を無理なくやっていくことが出来ます。
では幸せのハードルってどうやったら下げられるのでしょうか?
実はこれには明確な答えがありません。
一旦生活水準や幸せのハードルが上がってしまうとそれを下げることは難しいと言われています。
ウォーレンバフェット氏も富を築くには高くなっている生活水準を下げることが必要と言っていますが、具体的な方法は特にはありません。
個人的には今ある自分の環境を見つめなおし、有り難いと思うことかなと思います。
極端な話、生きているだけでラッキーと思えば、住む場所があるだけでも有り難いですし、3食食べれるだけでも有り難いですし、家族が居てくれるだけで有り難く感じます。
そうすると全てが幸せに感じられるかもしれませんね。
まとめ
幸せのハードルというのは中々変えられるものではありませんので、その水準が低いということは才能です。
そしてその才能に優秀な節約家になれるという副産物がついてきます。
成功している投資家や富豪には節約家が多いですが、皆幸せのハードルが低いのかもしれません。
お金を使わずして生活を楽しむ術を持っていたからこそお金が貯まっていたのでしょうね。
幸せのハードルを下げることは難しいですが、今いる自分の環境を有り難く思い、多くを望まないことがヒントになるかもしれません。