ロールオーバーが分かりづらい!NISAとジュニアNISAって結局何年間非課税?

こんにちは、MMです。

2013年から始まった投資の非課税制度であるNISAですが、海外赴任を行っていた我が家は出遅れていて急いで知識の習得に努めています。

色々調べて分かりづらいなと思ったのは、NISAとジュニアNISAのロールオーバーです。

結局何年間非課税として投資できるのか、が軽く調べただけでは理解できなかったので本腰を入れて調べてみました。

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NISAとジュニアNISAの概要

NISAは年間120万円分を5年間ジュニアNISAは年間80万円分を5年間非課税で運用できる制度です。

どちらも5年間の間の配当や分配金、キャピタルゲインは通常20.315%掛かる税金が非課税となります。

もし年間20万円の配当金があれば4万円が税金、100万円のキャピタルゲインがあれば20万円が税金として掛かかります。

ですが、NISA/ジュニアNISAで運用している場合はどちらも免除となりますので、とても大きいですね。

投資できる上限額はNISAが600万円(120万円×5年)まで、ジュニアNISAが400万円(80万円×5年)までとなっています。

NISAで100万円×6年で600万円とか、ジュニアNISAで40万円×10年で400万円とかはできません。

非課税期間延長ができるロールオーバー

NISAの解説を読むと必ずロールオーバーという言葉が出てきますが、意味としては非課税期間の延長になります。

例えば2018年にNISA口座で120万円を投資すると5年後の2023年に非課税期間が終わりますが、その後また2028年まで5年間非課税口座を延長(=合計10年)できるイメージです。

ロールオーバーを繰り返せば半永久的に非課税期間を延長することができるのでは、と考えました。

(投資総額はNISA600万円、ジュニアNISA400万円はオーバー出来ない)

ロールオーバーは無限には出来ない

理屈上はロールオーバーの回数制限はされていないので無限に非課税期間を延長出来そうですが、実際は出来ません。

というのもNISAもジュニアNISAも未来永劫続く制度ではなく、期限付きの制度であるためです。

NISAは2014〜2023年ジュニアNISAは2016年〜2023年までの間に投資をする必要があり、2024年以降は新たに投資をすることが出来ません。

NISAは最大10年、19年以降は5年

ロールオーバーも上記の期間内でないと出来ません。

例えば2018年にNISAで120万円投資すると、2023年に満期を迎えますが、2023年はNISAの投資期間内でロールオーバーが可能ですので、合計10年分非課税期間で投資が出来ます。

ですが、2019年にNISAで120万円を投資をした場合は2024年はNISAの投資可能期間ではありませんので、ロールオーバーはできず売却しか出来ません。

投資においては期間が長く使える程利益を得られる可能性が高くなりますので、ロールオーバーが無限に出来ればこれほど良い制度はありません。

ですか、実際は10年が限度、2019年以降は5年というのがNISAの投資可能期間の実態となります。(参照:金融庁

NISAのロールオーバーに関しては「40代の資産運用、投資ブログ」を運営されているC55さんの「現行NISAのロールオーバーとは? 現行NISAのポイントとつみたてNISAとの関係」でわかりやす解説されています。

ジュニアNISAは最大20年

ジュニアNISAの場合は最大20年間の非課税期間で投資が可能です。

払い戻しは18歳からですが、20歳まで非課税期間での運用が可能なので、0歳から20歳まで投資をしていれば計20年間利用できる事になります。

投資を始めた時に1歳以上であれば、20-その時の年齢が最大投資期間になります。(例:2歳だったら18年)

気をつけるべき事は、ジュニアNISAの投資可能期間は2016〜2023年までのため、400万円全額投資するには2019年以前生まれの必要があることです。

(年間投資額80万円を5年に分けて投資する必要があるため)

※2020年生まれの場合は投資総額320万円に、2022年生まれの場合は投資総額160 万円に、2024年以降はジュニアNISAでの投資はできなくなります。

また2019年から2023年までの5年間の投資先は変更出来ないことも注意が必要です。

ジュニアNISAの説明を読むと難しいですが、金融庁のジュニアNISAのページに20歳まで非課税で運用可能なことが明記されています。

まとめ

NISAに関しては2018年に投資をすれば非課税期間は10年(一回ロールオーバー可能)、2019年から2023年に投資する分に関しては非課税期間は5年となります。

ジュニアNISAは2023 年までに投資を始めれば非課税期間は最大20年(20-その時の年齢)となります。

但し満額の400万円分の投資をするには2019年以前生まれの必要があり、2020年以降生まれは1年毎に80万円投資総額が少なくなっていきます。

長期投資家としては10年(5年)より20年投資ができるジュニアNISAの方が使いやすい印象を持っています。

我が家はジュニアNISAで子供の教育費にしようと考えていますので、非課税期間を最大限活用していきたいと思います。

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コメント

  1. まさ より:

    MMさん、こんにちは。
    こちら明日は独立記念日です。

    帰国後、教育資金はどうしようか考えてたところでした。ありがとうございます。

    学資保険は利率も下がってるようですし、ジュニアNISAは一つの選択肢ですよね。ロールオーバーの説明わかりやすかったです。来年帰国ですが、23年まで5年MAXの枠を利用できるのがわかって安心しました。

    私も少しだけ調べましたが、非課税は日本居住者だけのようですね。ジュニアNISAでいうと、積立後に海外赴任することになれば非課税口座に移され、また18歳になるまで引き出せないみたいですね。

    2回目あるかわかりませんが、通常のNISAとも組み合わせながら割合を考えたいと思いました。

    • MM より:

      まささん

      コメントありがとうございます!
      独立記念日、もうすでに懐かしい感じがします。笑 近所でも花火が上がっていました。

      まささんもジュニアNISAで教育資金確保なんですね!投資年数が長く取れれば学資保険よりも効率的に資金確保ができると考えています。(もちろんリスクはあります)

      海外赴任者の日本証券会社での資産運用は改善してほしいですよね。。
      以前は非居住者は売却必須だったので、保持可能な今は少し改善されていると言えますが、非課税運用と売買も可能になると良いなと思います!

  2. まさ より:

    お返事ありがとうございます。

    近所に花火を観てきました。いま夜の11時ですがまだ花火の音が部屋から聞こえます。風物詩ですね。

    ジュニアNISAは引き出し制限がありますし引き出す時に日本に居れば、その間どこに住んでても非課税にしてもあまり影響ないと思いますが。。もう少し配慮してほしいですね。

    教育資金はジュニアNISAをうまく活用しようと思ってます。ただ、自分と妻のNISA枠と、ジュニアNISA枠があって、満額捻出するのは難しそうなので、2023年までの5年間でどのように振り分けるのが良いなかなと考えてます。分けても損益通算できないみたいですし、、などなど考えだすと混乱してきました(笑)

    結局いつまでにいくら必要か?の目的がはっきりしないと、取るべきリスクかどうか分からないのだと思いました。帰国までにもうすこしライフプランを練りたいと思います。

    • MM より:

      まささん

      仰る通り投資の目的はとても重要で、それがそのまま出口戦略に繋がりますね。
      そういう我が家も実は明確に決められてはいないのですが、現行の制度では非居住者になってしまう海外赴任者には長期制度がしづらくなっているのが現状です。

      改善されてほしいですが、多分そのような要望がそもそもないので、今後海外在住者の日本円投資を行う人が増えてくれば変わるかもしれないですね。

      難しいですが、非課税で利用できる所は最大限利用していきたいですね!