こんにちは、MMです。
「苦労は買ってでもしろ」と言う言葉があるように、子供の頃から苦労はした方が良いと考えて来ました。
ですが働くようになってから、特に合理主義の国アメリカで生活してからは「苦労は過程であって重要なのは結果」という考えになりました。
今でもしなくて良い苦労はする必要がないと考えています。
ですが少し視点を変えて自分の人生を振り返ってみると、苦労をしたことで幸せのハードルが下がり、ちょっとしたことで幸せを感じられるようになった気がします。
個人的人生における三大苦労
個人的な人生三大苦労としては、野球、浪人、米国赴任があります。
これらをやっている時は当たり前に感じていましたが、無くなった時に平凡な毎日がいかに有り難いかを学びました。
野球の経験
野球自体の苦労というよりは、休みが無かったため、休みがあることの有り難みを知りました。
小学校の時は毎週土日、中学生の時は週6日でした。
高校生の時は週7日でしたので、野球を始めた小学校3年生以来土日に休みは無く、大学生でもバイトと課外活動で土日は無かったので、土日休みになったのは社会人になってからでした。
一般的には土日休み(もしくは週2日休み)は当たり前かもしれませんが、自分にとってはとても楽に感じました。
※よく考えたら練習もキツかったので、それがないだけでも毎日が楽に感じているかもしれません笑
浪人の経験
大学受験期に一年間の浪人を経験していますが、浪人中は崖っぷちに立たされた感じの強いプレッシャーを日々感じていました。
今までに無いくらい勉強をしたので、この努力が実らなかったら社会に受け入れられないとすら自分で思っていました。
毎日朝から晩まで予備校に滞在し、基本的に一人で過ごすストイックな生活をしていました。
強いプレッシャーが無い、崖っぷちに立っていない状況で毎日を過ごせるのはとても有り難いことだと感じます。
米国赴任の経験
米国赴任中は米国側の業務、日本側の業務と、時差の関係もあり、平日はほぼ寝に帰るだけが多かったです。
そうすると中々家事育児ややりたいこともできませんでした。
今は早く帰ることができ、平日も家事や子供と過ごす時間が持てています。
平日の仕事後に家族との時間や自分の時間を使えることは1日をおトクに使えている感じがします。
苦労を経験することで幸せのハードルが下がった
自分のケースですが、上記の苦労を経験することで幸せのハードルが下がりました。
これらの経験が無ければ多分今過ごしている毎日を当然と考えるでしょうし、むしろ何か不満を持っているかもしれません。
ですので個人的には「日常」がいかにありがたいかを知れましたの
テスト後やスポーツでの試合後、仕事での大一番などの後は自分の
いつもより楽しく感じますが、それと似たような感じですね。
あくまで個人として思うことなので、周りに苦労を薦めようとは思
苦労はしないに越したことはないですし、その苦労によって心身のリ
子供に苦労をして欲しいか
親としてはできる限り苦労はして欲しくないと思います。多分殆ど
とを思うのではないでしょうか。
ですが、好きなことに伴う苦労であれば経験しても良いのではと思
の場合は苦労ではないかもしれませんが。。)
出来れば長く野球をやってもらえれば、その先の人生が少し楽にな
えています。。笑
まとめ
自分としては苦労を経験することで今の生活をとてもありがたいと
ですがあくまで結果論で、その苦労によってつらい思いだけで終わ
りますので、ほどほどの苦労であれば経験するのは良いかもしれま
幸せのハードルが低いことは節約家の素質の一つだと考えています。