こんにちは、MMです。
米国赴任から帰任して日本での生活を再開するには電気ガス、スマホ、インターネットといった生活インフラの手配をする必要があります。
米国駐在を開始した2013年以降、電力の自由化、格安SIM(MVNO)の一般化、インターネットプロバイダの競争激化、がありました。
競争が起き、価格低下、サービス向上が見込めるのは消費者として良い事ですが、一方で選択肢が多過ぎて選べないというのはデメリットの一つです。
我が家も選ぶのに大変でしたが、海外からの帰国で生活を急いで立ち上げる必要があったこと、現在の住居も仮で来年また引越をする可能性があること、を考慮して選びました。
今回は我が家が選んだインターネットプロバイダについて紹介しようと思いますので、ご参考になればと思います。
目次
我が家の要望
我が家は妻も自分も基本はネット閲覧のみ、子供に動画を見せる程度のライトユーザーでしたので、通信速度に大きなこだわりはありませんでした。(もちろん速い方が良いです)
インターネットは固定費なので出来るだけ抑えたかったこと、また住むマンションが工事不可だったこと(J:COM推奨)、1年後に引越をするかもしれないので違約金を避けたい、という考えがありました。
ですので上記3つを満たすことが我が家の要望としてありました。
「GMOとくとくbb WIMAX+2ギガ放題」を選択
我が家はGMOとくとくBBが提供する「WIMAX+2 ギガ放題」プランを選択しました。
選択理由としては下記5点になります。
- 工事不要
- 即日使用可能
- 月額が安い
- 引越時の違約金を回避できる
- 基本通信制限無し
工事不要
家でインターネットを使えるようにするためには基本的は、光回線の工事をする必要があります。
ですが建物によっては工事ができないケースやオーナーさん、大家さんが嫌がるケースもあります。
ですがWIMAXはスマホのように工事不要で使用可能になります。
光回線と比較した際のWIMAXのデメリットは、インターネットの速度、データ使用制限の有無、になりますが、後述の通り障壁にはなりませんでした。
即日使用可能
生活を急いで立ち上げる必要がありましたが、ネットで申込み後2日でルーターが届き、インターネットが使用可能となりました。
光回線だと申込みから工事の立会等でおそらく1週間は掛かったと思いますので、この即時性は大きなメリットでした。
月額が安い
最初の2か月は2,590円、3か月
マンションで推奨されているJ:COMだと月額が5,28
またGMOとくとくBBで申し込むと5,000円相当のルーターが無
我が家は月額に割引が適用されているプランにしましたが、月額割
ですが使用開始11か月目でしか手続きが出来ないようで、忘れる
引越時の違約金を回避できる
来年以降に引っ越しをする可能性が高いため、光回線で契約をした
WIMAXの場合だと持ち運びが可能で、引っ越しをしたとしても
基本的に通信制限無し
厳密いうと3日間で10GB以上の使用があった場合、翌日の夜6
3日で10GBの目安についてS8 Worksさんを参考にすると
- Youtube標準画質 33時間
- Youtube高画質 16時間
- Netflix 10時間
- DAZN 3.3時間
とのことでしたので、子供に動画を見せる時間を考慮しても十分だと思いました。
また通信制限が掛かった際のインターネット速度は1Mbpsとの
- Youtube標準画質は問題無し
- 通常検索問題無し
- Twitter問題無し
- 画像の多いSNSは遅くなる
- 画像の多いWebページは遅くなる
とのことでしのたで、ライトユーザーである我が家には問題ないと
使ってみての感想
特に大量のデータ通信を行わないライトユーザーだからか、今の所は特に不自由ありません。
データ使用としては、日中は子供に動画(Youtube)を1,2時間、夜はNetflixやYoutubeを1,2時間、その他はLINEやTwitter、ウェブ検索を合計1,2時間になります。
ですが我が家のデータ使用量は1日平均6.0GB、つまり3日合計で10GBを超えており、夜6時〜深夜2時までは毎日通信制限が掛かっています。
子供用動画が重いのか、その他の使用が想定以上のデータ量なのかわかりません。。
ですが通信制限が掛かっていてもYoutubeは普通に見れますし、Twitterもウェブ閲覧も特に問題はありません。
確かに画像が多いページは遅くなりますが、もちろん速いに越したことはありませんが、我が家の使い方ではそれほど不便ではないと感じています。
家用にホームルーターを導入
WIMAXというと簡単に持ち運び可能モバイルルーターが人気ですが、我が家は家用にホームルーターであるSpeed Wifi Home L01を導入しました。
モバイルルーターの方が持ち運べるし、スピードも速いですが、Wifi範囲が限定的で、壁などの障害物があると電波が弱くなってしまいます。
ホームルーターは持ち運びは難しいですが、壁などでも電波が通過するため、1箇所に置きっぱなしにする家用にはこちらの方が適していると考えて導入しました。
特に持ち運びは考えていませんでしたので、こちらにして良かったと思います。
海外駐在からの帰任者にオススメできる
データ通信を大量に行うヘビーユーザーでなければ、時間が逼迫している海外駐在からの帰任者にはオススメできます。
すぐにインターネットが使えるようになること、複数年縛りでも違約金を避けられること、データ通信無制限であること(速度制限有)、月額が安いこと。
他のプロバイダの場合は3年縛りも多いので、2年で他社へ移れるのも条件としては良いと思います。
毎月の固定費は家計に大きく影響しますので出来る限り良い選択をしたいですね!