こんにちは、米国赴任中のMMです。
現在は海外赴任中のため専業主婦世帯となっていますが、帰国後は妻が復帰し共働きとなる予定です。
子供は現在一人ですが、もし授かることが出来れば二人以上が良いなと考えています。
今は共働きが当たり前の時代なので、両親が働きながらの育児は普通だし出来るだろうと考えていたのですが、子供一人で専業主婦世帯でも結構大変なのに、本当に出来るかふと疑問に思うようになりました。
そこで共働き・実家サポート無し・子供二人以上って実際可能なのかを考えてみました。
目次
当事者の方の意見
Twitterで下記のつぶやきをした所、当事者の方から経験談や助言を頂いたので紹介してみます。
ネット上でも共働き・実家サポート無し・子供二人以上って実際可能なのかについての情報はあまり無いので、とても貴重で参考になります。
最近疑問に思うこと。
共働き(フルタイム)、子供2人以上、親の援助なし(近くに住んでない)って実はかなりハードルが高い気がする。
— MM (@matsuyoinikki) 2017年7月24日
共働き・実家サポート無し・子供二人以上を実践
子供が元気な時でなんとか回せるぐらいか。
熱だしたら、いっぺんに破綻します。 https://t.co/XU10sRTu5c— はむなる (@hamnaru8676) 2017年7月24日
保育園の送迎、発熱などの突発的なトラブル、大変です😱子どもの年が離れていると10年以上続きますから、仕事観がガラリと変わりました🙆
— たぱぞう@米国株ブロガー (@tapazou29) 2017年8月16日
自分の経験では、キーポイントは深夜保育(できれば24時間保育)が可能な保育園を見つけることです。長女の入った保育園は0時半まで、長男の場合は24時間保育で乗り切りました。あと、自分が完全フレックスであったことも大きかったです。大変でしょうが、頑張ってください。
— JoJo (@Wyoshi) 2017年8月16日
うちも親の支援無し、学童頼み、嫁、フルタイムに近いパートです。
小さい時も大変でしたが、中学になったらなったで、部活、勉強、生活習慣等々、生活が充実してます。— Nobu (@Nob72715615) 2017年7月24日
サポートが必須
1馬力でもきついと感じています。幼稚園は早く終わるし、保育園は入れません。仮に妻がパートくらいで働きに出ても、保育園は高くて給料が消し飛んでしまいます。
— へぼいん@個人投資家 (@heboin1557) 2017年7月24日
実際ハードル高いです(経験談)。私も嫁様が私の両親と暮らしてもいいということで、子供が体調悪くても見てもらえますので安心ですし。また生活費部分でも一部負担してもらってますから投資原資にブーストかかっています。そうでなければカツカツで倒れます(笑)親の支援大事ですよ。
— 投資と不労所得を学ぼう (@s_investmen10) 2017年7月24日
夫婦フルタイム共働きで子ども二人を育てる場合、特に重要なのが「ばぁば」の存在。
夫婦だけで子どもを育てようなんて思わないこと。大抵潰れます。
で、出来ることなら奥さんの実家に近い方が良いです。
それと、男性の多くは小さな子どもをあやす能力に欠けています。なので、ばぁばなんです。 https://t.co/c6o58M7IxF— 大佐@海兵隊最先任上級曹長 (@colonel_pyon) 2017年7月25日
加えて、長距離通勤、ダンナ非イクメン、残業当然部署、子供お受験、ですと、ハードルってよりもベルリンの壁。 https://t.co/JiGTKkO2iJ
— 会計士ママプリ子のちょっとタメになる話 (@JApuriko) 2017年7月24日
我が家も子供ができたら、どちらかの実家の側に引っ越そうと夫から提案受けてます🐥
共働きフルタイムで、誰の助けも借りないというのは厳しいですよね💦— あきんこ@ブロガー (@AKI2016free) 2017年7月24日
これに親の介護とかはいってくる可能性あるからな・・・。
一方で親や義親の都合気にしながらお願いするより、ファミサポとかシッターとか他人様にお世話になるほうが気楽なことも多い。上手に使い分けられるといいね。#母の稼ぎが全部つぎ込まれるのは初期投資として思うしかない https://t.co/XJG2V0rZm1— Piyomama (@piyomama_index) 2017年7月25日
条件が厳しい
わかります。
実際無理ですよね。
特に小さいうちは…何度もシュミレーションしますが、片方がパートタイマーでないと成り立たないと思います。
— ひねぷー (@Hinepooh1) 2017年7月24日
わたしもそう思います。二人目はお金・体力・メンタル総合的に考えるとなかなか…
— 垂水ケイ (@tarumi_kei) 2017年7月24日
共働きの場合実家サポートは必須
頂いた意見をまとめると、まず共働き・実家サポート無し・子供二人以上という条件は想像以上に大変ということが分かりました。
中でも何が一番大変なのが子供の病気などの突発的な出来事への対応です。
子供が病気になったら仕事は休まなければいけませんし、もしケガなどで呼び出しがあった場合も仕事を抜けて行かなければなりません。
送り迎えがある場合は残業が出来ないなどの働き方にも制約が入りますが、実際全てに対応することはかなり難しいため、ここで実家サポートが大きく役立ってくれます。
両親ともに完全に自由な働き方をする会社に勤めていれば対応出来るかもしれませんが、おそらくそのようなケースは殆どないと思われます。
なので実家サポートがとても重要で、そのサポートを受けるためにどちらかの実家の近くに住むことが、共働きで子育てをする必須条件の一つとなります。
ファミリーサポートの活用
お互いの両親と住んでいる場所が遠くて実家サポートが受けられないケースも多くあると思います。
そのような場合はファミリーサポートという各自治体が提供しているサービスを受けることが良い選択肢となります。
ファミリーサポートとは育児の援助を受けたい人と育児援助を行いたい人を結ぶ、相互援助の仕組みです。
子供の送迎や、仕事で抜けられない時の一時預かりなどのサービスを受けられ、東京都杉並区の場合だと1時間800円程で利用できるようです。
利用前には各自治体でしっかり確認をする必要がありますが、このようなサービスがあることはありがたいですね。
我が家はどうする?
最終決定ではないですが、色んな意見をみた限りではフルタイムでの共働きは厳しいかなと考えています。
その理由としては下記の3点です。
- お互いの両親から離れた所に住む予定
- 妻のキャリアのブランク
- 柔軟な働き方がどこまで出来るかわからない
まず、お互いの両親から離れた所に住むことになると思いますので、実家サポートを受けることが出来ません。
また妻は米国赴任に伴い退職をしていますが、もし二人目以降を授かれることになると、すぐに産休・育休に入ることになりますが、その働き方は受け入れられにくいと考えています。
もし妻が復帰したとしても、両親のサポート無しとなりますが、おそらく子供関係での休みが増えたり労働時間を短縮するにあたり、どこまで受け入れられるかは現時点で不透明です。
ファミリーサポートを受け手の共働きも考えられますが、現実的には妻がパートタイムや時短の仕事に就く事、もしくは子供が小学生位に上がった時にフルタイム共働きになるかと思います。
そうなると心配になるのがお金の問題で、ここはまた別に考えておかなければいけませんね。
シングルインカムでも将来への貯金含めてまかなえれば良いのですが、現実は中々厳しそうです。
まとめ
共働き・実家サポート無し・子供二人以上というのは想像以上に難しいことです。
夫婦のみでこれらを達成することはほぼ不可能で、実家サポートを受けての共働きというのが現実的です。
実家サポートを受けられない場合はどれかを選択肢から除外する必要がありそうです。
当事者になる前はできそうだと思っていたことが、いざ目の間に迫るといかに大変かを痛感しますが、何とか道を開いていきたいですね。
良い方法があればまた追記をしていこうと思います。