こんにちは、兼業投資家のMMです。
現在企業型確定拠出年金に加入していますが、入社時はほぼ元本保証型で6年間運用(放置)し、2015年8月から毎月チェックをするようにしています。
確定拠出年金の引き出しは60歳以降と大卒入社時から始めれば35年以上の長期投資になるため、頻繁に投資先を変更することはありませんが、自分が将来貰う大事なお金ですので現状どうなっているかを確認していくことが大事だと考えています。
それでは今月も運用状況を見ていきます。
企業型確定拠出年金 運用状況
最新の運用状況はこちらになります。
投資先 | 運用金額 | 時価 | 損益 | トータルリターン | 前月比 |
---|---|---|---|---|---|
バランス | ¥423,381 | ¥480,703 | ¥57,322 | 13.5% | 1.6% |
日本債券 | ¥192,203 | ¥206,376 | ¥14,173 | 7.4% | 0.1% |
日本株式 | ¥99,709 | ¥114,441 | ¥14,732 | 14.8% | 1.0% |
外国債券 | ¥107,979 | ¥106,795 | -¥1,184 | -1.1% | 1.0% |
外国株式 | ¥88,657 | ¥110,041 | ¥21,384 | 24.1% | 4.3% |
全体 | ¥911,929 | ¥1,018,356 | ¥106,427 | 11.7% | 1.4% |
運用金額 ¥911,929 に対して、時価 ¥1,018,356 と 運用益 ¥ 106,427、利回りは 11.7%となっています。
全体としては対前月 +1.4%となり、北朝鮮問題で大きく下げた株式市場が少し戻ってきたことでプラスとなりました。
為替はほぼ前月と変わりありませんが、全ての投資先でプラスとなっています。
毎月の掛け金の投資配分
現在は毎月¥12,000が勤務先から拠出されています。
投資配分は、ウォーレン・バフェットの師であるベンジャミン・グレアムが「賢明なる投資家」の中で提唱している「債権と株式をそれぞれ25%~75%の間で持ち合う」に倣っています。
現在毎月の投資配分は下記の通りとしています。
投資先 | 比率 | 投資金額 |
---|---|---|
バランス | 35% | ¥4,200 |
日本債券 | 20% | ¥2,400 |
日本株式 | 10% | ¥1,200 |
外国債券 | 10% | ¥1,200 |
外国株式 | 25% | ¥3,000 |
全体 | 100% | ¥12,000 |
バランスファンドは株式扱いとしていますので、現在の比率は債券 30% 株式70% となります。
現在は株価が高値圏にあると考えていますが、特に比率変更は考えていません。
入社から6年間の投資配分
確定拠出年金の時価が100万円に到達しました。
運用開始から8年半で到達となりましたが、この内6年間は運用していないに等しいので実質2年半の運用となります。
入社当時からの6年間は下記の投資先での運用をしていました。
投資先 | 比率 |
---|---|
定期預金 | 70% |
積立年金 | 30% |
全体 | 100% |
当時は投資の知識も全くありませんでしたし、投資=ギャンブルというイメージを持っていましたので、確定拠出年金が何か理解できていませんでしたが、とりあえず元本保証の投資先を選びました。
6年間のトータルリターンは1%にも満たず、0.5%程だったと思います。
もし投資の知識を身につけなければおそらく60歳まで元本保証を続けていたと思います。(むしろ存在すら忘れていたかも。。)
多分同じように企業型確定拠出年金に加入しているけど、放置されているケースというのは結構あるのではないかと思います。
ここをちょっと知るだけで老後がいくらか楽になりますので、何とか周知したいなと考えています。
まとめ
今月もいつもと同じように積立が行われました。
企業型確定年金制度はとてもお得な制度だと思いますが、意外にインターネット上にも情報がありません。
何とか情報をまとめて役に立てたらと考えています。