こんにちは、インデックス投資家のMMです。
現在企業型確定拠出年金に加入していますが、入社時はわからずほぼ元本保証型で6年間運用(放置)し、2015年8月より毎月管理を行うようにしています。
確定拠出年金の引き出しは60歳以降と大卒入社時から始めれば35年以上の投資になるため、頻繁に投資先を変更することはありませんが、自分が将来貰う大事なお金ですので現状どうなっているかを確認していくことが大事だと考えています。
それでは今月も運用状況を見ていきます。
企業型確定拠出年金 運用状況
最新の運用状況はこちらになります。
運用金額 ¥839,929 に対して、時価 ¥895,550 と 運用益 ¥ 43,621、利回りは +5.12%となっています。
全体としては対前月 -1.30%となり、全世界的に株式市場が下落したことを反映した結果といえます。
日本債券のみが対前月プラスになっている所を見ると、世界的に株価が下落しかつ円高になったことがわかります。
毎月の掛け金の投資配分
現在は毎月¥12,000が勤務先から拠出されています。
投資配分は、ウォーレン・バフェットの師であるベンジャミン・グレアムが「懸命なる投資家」の中で提唱している「債権と株式をそれぞれ25%~75%の間で持ち合う」を参考にしています。
現在毎月の投資配分は下記の通りとしています。
バランスファンドを株式と見なしていますので、現在の比率は債券 30% 株式70% となります。
株式市場が大幅に上昇した場合は債券比率を上げることを考えていますが、今の所は変更予定はありません。
先が長い場合は100%株式の方が良い?
上記の通り現在の投資配分としては債券 30% 株式70% としています。
ベンジャミン・グレアムの提唱する「防衛的投資家」のスタンスに習ったものです。
リスクを取り過ぎず、かつリターンを狙っていくバランス重視の投資手法で、損をしないために行っています。
家計の資産運用であれば間違いなくこの手法がベストと考えますが、確定拠出年金でもそうなのか?という疑問が最近湧いてきました。
確定拠出年金は60歳以降まで引き出すことができない流動性の低い資産です。
もし受給開始までに10年、20年、30年と長い年月があるのであれば、全てリスク資産=株式にしてしまっても良いのでは、と思うようになりました。
投資における最大の武器は時間であり、長い年月におけるリターンは株式が最も良いとされているので、その時間を持ちながらリスクをそこまで減らす必要はないのかもしれません。
なので近々株式比率を10%上げようかなと考えましたが、よく考えたら今は株式市場が好調でむしろ債券が割安なので、比率変更はもう少し先になるかもしれません。。
まとめ
今月も何もありませんでした。
ですが、確定拠出年金で一番大事なことは毎月のチェックだと思います。
確認することで意識ができますし、何より将来の大事なお金なので管理は行って行きたいですね。
来るべき時が来たらスイッチングを行おうと思います。