ウォーレン・バフェットが考える「投資家が読むべき本」18選

こんにちは、インデックス投資家兼バリュー投資家のMMです。

世界一の投資家と言えばウォーレン・バフェット氏ですが、そのウォーレン・バフェット氏は多くの本を読む事で有名です。

バフェット氏が投資を始めた頃は一日1,000ページ読んでいたとも言われていますし、今でも一日の80%は読書に費やしています。

投資家として重要なことは情報を集めること、事実を知る事と語るバフェット氏ですので、本を読む事は投資家としては欠かせない行動としています。

そんな読書家のウォーレン・バフェット氏が全ての投資家に勧める本18選についての記事がBusiness Insider にありましたので紹介したいと思います。(現題 18 books billionaire Warren Buffett thinks everyone should read)

バフェット氏の投資家としての考えを形成する本を読む事で、彼の手法をより詳しく理解することが出来るかもしれません。

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1. 賢明なる投資家 – ベンジャミン・グレアム

ウォーレン・バフェットが人生で最も影響を受けた本と言われているのが、ベンジャミン・グレアムの「賢明なる投資家」です。

19歳の時にこの本を手にしていますが、その瞬間を人生で最も幸運だった瞬間と言わせる位、バフェットの基礎を形成しています。

「投資で成功するためには、高いIQでも非凡なビジネス洞察力でもインサイダー情報でも無く、意志決定をするための健全かつ知的なフレームワークとそのフレームワークを集めるための情熱を維持する能力である。この本はその適切なフレームワークを正確かつ明確に説明している。」評しています。

世界中の投資家のバイブルとも言える本ですね。

2. 証券分析 – ベンジャミン・グレアム

同じくベンジャミン・グレアムの「証券分析」です。

賢明なる投資家と同様にグレアムの革新的な本と評価され、自身は「投資におけるロードマップを与えてくれた」と評しています。

この本の主旨としては、「分析が徹底的かつ十分に行われれば、企業の本当の価値を見抜くことができる」というもので、まさにバリュー投資の基礎がここにあります。

3. 株式投資で普通でない利益を得る – フィリップ・A・フィッシャー

革新的な企業への投資を専門とするフィリップ・フィッシャーですが、バフェットに必要以上に傾倒しなかったことで、バフェットは今でも最も尊敬する一人としています。

フィッシャーの発言には常に気に掛けているとも言っています。

株式投資においては、財務諸表だけに執着するのは不十分で、企業のマネジメントも評価する必要があると本書では述べられています。

4. ガイトナー回顧録 金融危機の真相 – ティモシー・F・ガイトナー

バフェットは元米国財務長官が金融危機について書いた本書を、全ての管理職に必読としています。

困難な時期に組織をどう運営していくかについて書かれた本は何冊もありますが、金融危機時に政府の片腕を直接担った人の話というのは他にはありません。

ガイトナーは金融危機をアメリカのローン市場だけの問題では無かったと記しています。

 5. バフェットからの手紙 – ローレンス・A・カニンガム

もしバフェットの考えていることを知りたいのであれば、この本を読むことで直接彼の賢明さに触れることが出来ます

この本の中でバフェットは、彼らしい気取らない知的なあり方を見せています。

「チェスやビリヤード、株価選定などの知的ゲームにおいて、考えることはエネルギーの無駄遣いだと教えられ続けてきた相手と戦うこと程、有利なことはありません。」

6. ジャック・ウェルチ わが経営 – ジャック・ウェルチ

2001年の株主レターの中でバフェットが嬉しそうに推奨したのが、長い間ゼネラルセレクトリックの役員として活躍したジャック・ウェルチのこの本です。

バフェットは彼のことを、「頭が良く、エネルギッシュで実践的である」と評しています。

経済ニュースを扱うBloombergも「ウェルチは現代ビジネスに大きな影響を与え、彼の人生を知ることは全ての管理職に大きな価値をもたらす」と書いています。

7. 破天荒な経営者たち – ウィリアム・N・ソーンダイク・ジュニア

2012年の株主レターの中でバフェットが「企業内の人員や資金などの資源配分において卓越しているCEOについて書かれた素晴らしい本」と賞賛している本です。

バークシャーハサウェイもこの本の中に登場しており、バフェットが今まで出会った中で最高のビジネスマンと称するトム・マーフィーについても書かれています。

ワシントンポストやラルストンピュリナ、その他の企業から成功パターンを見出せるこの本は「アメリカにおける最も重要なビジネス書の一つ」とForbesからも賞賛されています。

8. The Clash of the Cultures – John Bogle

2012年の株主レターで紹介されたもう一つの本になります。

インデックスファンドを創り上げ、バンガード社の創業者でもあるボーグルは「長期投資は短期での利益を求める投機家達に締め出されてきた」と主張しています。

以前はこの本については論争がありましたが、今は下記の実践的なコツによってその論争終わっています。

1.結局は平均に戻ってくることを覚えておく

今日急騰していても明日にはその熱は冷めているもの。

長い目で見れば株式市場はファンダメンタルズに戻ってくるのだから、群集を追ってはいけない。

2.時間は味方であり、衝動は敵

複利の力を有効に使うべきで、市場の誘惑の言葉に惑わされてはいけない。

この衝動が唯一投資家に「値上がり後に購入し、値下がり後に売らせる」ものである。

9. 人と企業はどこで間違えるのか – ジョン・ブルックス

1991年にビル・ゲイツがバフェットにお気に入りの本を尋ねた際に挙げたのがこの本になります。

ゲイツはこの本を「勝者のビジネスを創り上げ、維持するための基礎を思い出させる役割を果たしてくれる」と評しています。

また本書は近年アメリカメディアお気に入りの本となり、「億万長者のマタタビ( 強く引き寄せるもの)」とされています。

10. 投資家のヨットはどこにある? – フレッド・シュエッド・ジュニア

2006年の株主レターの中で、「投資について書かれた本の中で一番面白い。投資について多くの重要なメッセージが軽く述べられている。」とバフェットに公表された本になります。

1940年に初版されたこの本のタイトルは、ニューヨークへの旅行者の話からつけられたものです。

彼は銀行員やブローカーの多くがヨットを所有しているのを目にしましたが、顧客のヨットはどこにあるのか、と尋ねました。

もちろん顧客が持っている訳も無く、金融アドバイスをする側が顧客よりも贅沢をしていました。

この本はウォール街に関する不敬な知恵と色々な逸話で満ちていて、今尚注目を集めています。

11. ケインズ説得論集 – J・M・ケインズ

経済学者として有名なケインズの総集編は初版から約100年経った今でも、金融リテラシーの基礎で在り続けています。

バフェットは1989年に Outstanding Investor Digestで「ケインズを読むことで株式、市場に関して賢くなれる。他の経済学者の本でもこのようになるかは分からないが。」と述べています。

総集編の中の「孫世代の経済的可能性」という有名なエッセイには、我々の世代が週15時間労働になることを予言しています。

12. マネーと常識 – ジョン・C・ボーグル

2014年の株主レターの中でバフェットは本書を紹介しています。

バンガード社の顧客との経験を基に、ボーグルは顧客にインデックス投資を使って富を築く手伝いをしようと試みています。

「退屈とは程遠い内容で、統計やチャートと逸話、助言が上手くバランスが取られている」と彼のファンからも評されています。

13. “Poor Charlie’s Almanack” – Charles・T・Munger

バークシャーハサウェイの副会長であるチャーリー・マンガーの助言集は、2004年の株主レターの中で紹介されています。

「学者達はチャーリーをベン・フランクリンの生まれ変わりという議論をしているが、この本はその疑問を解決してくれる」とバフェットは書いています。

本書はマーガー自身の生い立ち、投資哲学、バークシャーハサウェイやその他の場所で行った講話を盛り込んでいます。

投資家をつまずかせる「経験に基づく認識の罠」についてマーガーは書いており、「人間の判断ミスの心理学」と呼ばれています。

14. 投資で一番大切な20の教え – ハワード・マークス

オークツリーキャピタルの会長、創業者であったマークスが彼の引退後に書いた本になります。

バフェットはマークスの顧客メモに感動し、彼の本が出版されるとなるとすぐに本のカバーの推薦文を書かせて欲しいと言った位です。

「珍しい本だがとても有用である」というのがバフェットの感想です。

マークスは自身の失敗やそこから学んだことを引き合いに出し、投資家の決断にもっと考えを織り込ませることで、投資家が成功することを手助けすることを狙いました。

15. Dream Big – Chrisiane Correa

2013年にバークシャーハサウェイと共にHJハインツを買収した3Gキャピタルを設立した3人のブラジル人について、コレアが語っているのが本書です。

バフェットは本書を2014年のバークシャーハサウェイ株主総会で薦めています。

実力主義制度、コストカットと言った今の彼らの成功を作り上げた3Gキャピタルのマネジメントに焦点を当てています。

「彼らは人々を信じることで、チームを機能させています」とコレアはまとめています。

16. First a Dream – Jim Clayton & Bill Retherford

アメリカ最大の住宅建築業者クレイトンホームズの創業者ジム・クレイトンの自伝で、この本を読んだバフェットは2003年にクレイトンホームズへの投資を決意します

2003年の株主レターの中で、この本はテネシー大学の生徒がバフェットにプレゼントしたもので、バフェットはその生徒にこの本を何回も読んだことを伝え、ジムの息子でクレイトンホームズCEOのケビン・クレイトンに直接賛辞を送りました。

無一文から大金持ちになった彼の話の中で、クレイトンは野心のある企業家へのビジネスでの教訓とリーダーシップを説いています。

17. ウォール街の大罪 – アーサー・レビット

2002年の株主レターの中で、バフェットは会計基準と会計監査の質の低下がいかに起こっているかを説明し、とりわけアーサーアンダーセン(かつてシカゴに存在した大手会計事務所)の凋落について言及しました。

「このようなあさましい事実の詳細はレビットの素晴らしいこの本に書かれている」とバフェットは述べています。

アメリカ証券取引委員会前議長のレビットは、ありのままの事実を記しているだけでなく、投資家にウォール街から自分の身を守る方法についても述べています

18. 核テロ – グレアム・アリソン

ハーバードケネディスクール創設者のアリソンは、米国への核攻撃は避けられないとし、世界の安全秩序は新たな非核三原則に基づかなければならないとしています。

バフェットは2004年の株主レターの中で本書を「米国の安全を気に掛ける人には必読」であると述べています。

まとめ

ウォーレン・バフェットが投資家に薦める本となっていますが、サラリーマンのためのビジネス書としても読めますし、起業家の方にも事業を行っていく上でのヒントが詰まっている本が挙げられています。

これらを読むことでバフェットの考えを理解することができますので、人生を切り開くためにもぜひ読んでおきたいですね。

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