言語習得にはアウトプットが必要!英語学習者が知っておくべき「アウトプット理論」

こんにちは、海外赴任サラリーマンのMMです。

勉強においては正しい道筋で学ぶことが近道となりますが、英語習得においてはどのように学んでいくかの理論を知ることがそのヒントになります。

英語学習において知っておくべき理論にについては「インプット仮説」「アウトプット仮説」があります。

インプット仮説については別記事がありますので、今回はアウトプット仮説について紹介します。

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アウトプット仮説とは

カナダのトロント大学第二言語教育学教授である メリル・スウェイン氏 (Merrill Swain)氏が提唱している仮説です。

インプット仮説は「言語学習において最も重要なのはインプットであり、アウトプット(話すこと、書くこと)は語学力向上に寄与しないとしています。

一方、アウトプット仮説においては「理解可能なインプットは必要だが、それだけでは語学力の向上には不十分であり、アウトプット(書く、話す)が必要である」としています。

また更に「読む、聞くと言った行為では十分な理解が出来ていなくてもごまかしが出来るのに対し、書く、話すと言ったアウトプット行為ではそのごまかしは効かない。アウトプットにより自分の足りない部分を認識することで、次のインプットをより効果的に行うことが出来る」とも言っています。

つまり、アウトプット仮説とはインプット仮説 + アウトプット(書く、話す)をすることで、語学力が向上するということです。

言語学習におけるアウトプットの機能

言語学習において、アウトプットには2つの重要な役割があります。

気づきの機能 (noticing functions)

例えば英語を話そうとした時、自分の言いたいことを100%思い通りに話せる人というのはそうそう居ないと思います。

話している時でも何て言えば言いか分からず、やむなくその場は別の言い方で取り繕って、後で何て言うか調べようと思うかもしれません、

この話し手の話したいことと話せることのギャップに気づかせてくれるのが、アウトプット(実際に話すこと)なのです。

僕自身もやっぱり自分が話をしようとして、何て言うか分からず、悔しい思いをしたことを数知れません。。。

そういう時は何を言いたかったのかをメモしておき、後で調べて、「こう言えば良かったのか」ということを繰り返しています。

アウトプットをすることで、更なるインプットに繋がっていることは実体験からも分かります。


仮説検証機能 (hypothesis-testing functions)

英語を学んでいる人が英語を話すときは、「こういう文章にすることで伝わるかな?」という仮説を自分の語彙、文法知識を基に立て、その仮説検証を行うことがあります。

その時発した言葉を相手が理解するれば仮説は正しかったという事になりますし、逆に理解されなければ仮説は間違っていたことになります。

アウトプットをすることで自分の知識から作り上げた文が正しいのかどうかの仮説検証を行うことが出来ます。

これも実生活で思い当たる節があります。

初めての話題を話す時や、初めての人と話す時は常に「これで伝わるかな?」ということを考えて話しています。

「日本語だとこういう表現使うけど、英語も同じで伝わるかな?」とか「この文章、この単語の言いまわして合っているかな?」ということを考えて、探り探り話すことも割とあります。

そしてこの仮説検証が成功した場合、使った文章は今後も使えるものとして、自信を持って他でも使うようになりますので、アウトプットが大事というのも分かります。

英語を勉強している海外赴任者の立場で思うこと

現在の研究ではインプット仮説とアウトプット仮説のどちらが正しいというデータはまだありません。

ただどちらも必要であり、伸ばしたい部分(リスニング、リーディング系か、ライティング、スピーキング系か)によって使い分けるのが正しいやり方だと思います。

ですが、海外赴任生活を経験している自分の意見としては、やはり英語が話せるようになるためにはアウトプットが重要です。

殆どの日本人は必要最低限のインプットは既に学校で学んでいます。(覚えているかどうかは別)

なので、後はアウトプットの場を多く作り、上記アウトプット仮説で述べられている気づき仮説検証の機会をたくさん作ることで日本人の英会話力は一気に上がると考えています。

また海外赴任者も同様で、海外赴任当初に英語で困っている時にやるべきことは色々ありますが、大量に英語をアウトプットをする機会を作ることが英語力を一気に引き上げる手段であると考えています。

自分の実体験からもこのアウトプット仮説は的を射ていると思いますので、英語力を上げたい場合はこのアウトプット仮説を覚えておくのが良いと思います。

まとめ

インプット仮説もアウトプット仮説もどちらも重要ですが、海外赴任者の立場からはやはりアウトプットが重要だと感じます。

大人になってからはインプットでリスニングを伸ばすことは出来ますが、スピーキングは伸ばすことが出来ません。

いかにアウトプットする場を作り、アウトプットし続けることが英語力向上の近道になります。

アウトプットの場さえ確保できれば海外に住まなくても英語を話せるようになります。

学習においては、事前に理論を知っておくとその後の理解度が変わるので良いですね。

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