ジェネラリストとスペシャリスト、働き手にとってメリットがあるのはどっち?

こんにちは、兼業サラリーマンのMMです。

僕は大卒文系で、新卒で入社した会社でずっと働き続けています。

入社前の専門知識は特に無く、8年間の間でいくつかの部署異動を経て、組織を幅広く見るいわばジェネラリストの道を歩んでいます。

いわゆる総合職はポテンシャル採用ともいわれ、入社時には専門知識を持っているかどうかではなく、今後戦力になるだろうという可能性を前提に採用されています。

一方アメリカに来てからはジェネラリストという概念は無く、皆専門知識を有するスペシャリストとして採用されています。

スペシャリストが良いのかジェネラリストが良いのか、という議論は仕事、組織の中で時々議論がされることです。



*スペシャリスト・・・専門家、専門知識を持っている人
*ジェネラリスト・・・万能家、幅広い知識を持っている人

どちらにも長所、短所がありますが、労働者にとってメリットがあるのはどちらでしょうか?

両方の環境で働いた経験をもとに考えを展開していこうと思います。

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ジェネラリストを求める日本企業

日本企業は基本的にはジェネラリストを求めています

定期的な部署の移動、転勤を伴ういわゆる総合職は、色々な部署で経験を積み、幅広い視野を身に付け、いずれは幹部へというまさにジェネラリスト型です。

就職時も学んできた分野に関係なく、ポテンシャルを見られることから多くの学生に門戸が平等に開かれていると言えます。

一方でジェネラリストは終身雇用が前提となっており、転職がしにくいというデメリットもあります。

メリット

  • 学んできた分野に関わらず様々な職につくことが出来る
  • 定期的な社内異動により、広い知識を身につけることが出来る
  • 会社側がある程度キャリアを用意してくれ、自分で考える必要が無い。

デメリット

  • 学生の内に勉強して専門知識を得ようと思わない
  • 学生が勉強して身につけた能力よりも大学名が優先される
  • 入社後も専門知識が身につかず、転職が難しい
  • 年功序列になりがち

スペシャリストを求めるアメリカ企業


米国企業(外国の殆ど?)はスペシャリストを求めています

採用は会社ではなくそれぞれの部署が行い、マーケティング部門であればマーケティングの専門家を採用し、データ分析が必要であれば分析の専門家、特定分野の技術者が必要であればその道の専門家を採用します。

専門知識を持たなければいけないため、学生時代は勉学だけでなくインターンを通じて能力を身に付ける必要があります。

その能力はどこでも通じるため、転職がしやすいと言えます。

一方能力が無いと職が見つからなかったり、給料が安かったりと競争が厳しい社会とも言えます。

メリット

  • 専門知識があるため転職がしやすい
  • 学生の時に身につけた知識をそのまま活かせる
  • 多様なキャリアを作ることが出来る


デメリット

  • 専門知識がない場合の就職が難しい
  • 他の職種への変更が難しい
  • 常に競争にさらされる

ジェネラリストとスペシャリスト、どっちが良い?


どちらも一長一短があり、一概に良い悪いを言う事は出来ませんが、個人的にはスペシャリスト型の方が良いと考えています。

理由としては転職がしやすいことです。

他でも通用する知識を持っていれば当然今の知識を生かして他の組織でも働くことが出来ます。

転職がしやすくなれば、職場が合わない時に辞めるという選択肢を取ることができ、過度なストレスから逃れることが出来ます。

また専門知識を身に付けるために学生も自主的に勉強や知識習得に動き、学生にとっても国全体にとってもプラスに働きます


僕が就活をしている時に、日本での就活は就職ではなく就社と言われていました。

意味としては、自分の学んできたことを活かした職につくのではなく、会社に入り会社でまた一から学び直して知識をつけていく、です。

終身雇用の時代であれば良い点もありますが、今は違いますので、働き側としてはすぐに横移動(転職等)ができるスペシャリスト型社会の方がメリットがあると考えています。

終身雇用型のジェネラリストは会社が人を育ててくれるというメリットがありますが、それは時として会社へのフルコミットを意味し、ストレスに繋がります。

そういう意味でもスペシャリスト型の方が、競争にはさらされますが、人間関係のストレスが少なく良いと考えています。

まとめ

専門知識をつけなければいけないため勉強することも多く大変ですが、会社に縛られないという精神的な安定のためには努力する価値はあります。

会社にフルコミットする時代は終わり、自分の知識や能力を有した労働力の見返りで対価をもらう、良い意味でドライな関係が築けますね。

転職がしやすくなることは間違いなく社会にとっても労働者にとってもプラスです。

なので、スペシャリスト型の方が労働者にはメリットがあると考えています。

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