アメリカの投資家には常識?金融リテラシーを確認する10個の質問

こんにちは、兼業投資家のMMです。

小さな政府のスタイルを取るアメリカでは、老後の資金も自分で用意する意識が強く、日本よりも投資が一般的であると言われています。

実際にアメリカに住んでいても投資に関する情報が多いと実感していますし、若者向けの記事でも老後資金を早くから準備することの重要性が説かれています。

多くの人が投資に関わることから金融リテラシーが重要になりますが、投資が盛んである=金融リテラシーが高いというわけではありません。

投資情報サイトである Market Watch に 金融リテラシーを確認するためのテストに関する記事がありましたので紹介しようと思います。

日本とアメリカの事情の違いはありますが、参考になる部分もあります。

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金融リテラシーを確認する10の質問

下記が10個の質問になります。

  1. 「貯金」にとって、個人ではどうすることも出来ない最も脅威であることは何?
  2. 9%のリターン、1%の手数料、3%のインフレ、リターンに25%の税金を払う時、投資資本が2倍になるには何年掛かる?
  3. Roth IRA(退職金準備口座)が財形貯蓄より優れるのはどのタイミング?
  4. 個別株か低コストインデックスファンドのどちらを選ぶ方が良い?
  5. 利付け債(利子有債券)は長期のインフレ下においても良い投資?
  6. 生活防衛資金に適している投資は何?
  7. 避けるべき「投資」には何があるか?
  8. 車は現金で買うべきかローンで買うべきか
  9. 別荘は流動資産か?またREITは流動資産か?
  10. *IRSは65歳時点での寿命をあと何年としているか?

*IRSとは日本でいう国税庁になります。

回答例

これらの質問にはいくつかの回答がありますが、ここでは回答例を紹介します。

1.「貯金」にとって、個人ではどうすることも出来ない最も脅威であることは何?

⇒インフレ。

インフレが続くアメリカらしい答えですね。インフレがあるからこそ投資で資産を守るという考えが広まっているとも言えます。

2.9%のリターン、1%の手数料、3%のインフレ、リターンに25%の税金を払う時、投資資本が2倍になるには何年掛かる? 

⇒24年。

(9% – 1%) x (1 – 25%) – 3% = 3%

72 / 3 = 24年

72の法則を使っていますが、投資のリターンは必ずネット(手数料等を引いた純額)を見るようにしています。

3. Roth IRA(退職金準備口座)が財形貯蓄より優れるのはどのタイミング?

預け入れ時の税率が引き出し率の税率より高くなる時

税制優遇口座を利用する時は、用途によってどの口座が良いかを必ず比較します。

4. 個別株か低コストインデックスファンドのどちらを選ぶ方が良い?

⇒低コストインデックスファンド。分散投資になるため。

長期視点、特に老後への資金には分散投資が不可欠です。

5. 利付け債(利子有債券)は長期のインフレ下においても良い投資?

利子固定の場合、インフレ下においては利子が実質目減りしてしまう。

インフレ状況下にあると、利子固定債券は必ずしも良い投資とは言えません。

6. 生活防衛資金に適している投資は何?

⇒MMF(マネーマーケットファンド)

アメリカの場合、生活防衛資金は現金ではなく、むしろ流動性の高い金融商品も薦められています。

7. 避けるべき「投資」には何があるか?

⇒コモディティ。

価格変動要素が高い投資は避けられる傾向になります。

8. 車は現金で買うべきかローンで買うべきか

⇒現金。利子を支払うのではなく利子を稼ぐ。(現金払いだと値引きが大きく、利子を稼げる)

車のローンは人によって利率が一気に高くなりますので、概して現金払いで値引きを受ける方が得をします。

9. 別荘は流動資産か?またREITは流動資産か?

⇒別荘は流動資産ではない。REITは流動資産。

10. IRSは65歳時点での寿命をあと何年としているか?

⇒30年。(95歳)

お金を減らさないことも資産運用の一つ

資産運用というとお金を増やすことだけに目がいきがちですが、アメリカの論調としては節約も強調されています。

ここで言う節約とは運用益に対する税金の節約で、優遇税制口座をうまく活用することを指します。

日本にも確定拠出年金がありますが、アメリカは優遇税制口座が他にもいくつかあり、制度を理解できて運用できていると有利に資産運用が出来ます。

国によって事情が違いますが、日本での資産運用でも優遇税制をしっかり理解しておきたいですね。

まとめ

今回の金融リテラシーテストの質問に対する回答はあくまで一例で、自分で別に回答を持っているのであれば問題はないと思います。

資産運用については普通に生活していれば誰かに教わる機会がないため、金融リテラシーを身に付けることが出来ません。

ですが、資産運用に金融リテラシーは必須で、あれば良し悪しを自分で判断することが出来ます。

長期投資、特に老後資金においては金融リテラシーがあればその分結果に反映することができるので、知識をつけておきたいですね。

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