主要各国経済指標データまとめレポート 2017年3月

こんにちは、兼業投資家のMMです。

先月から始めた世界各国の経済指標データまとめレポートを今月も行います。

元々は以前経済の勉強のために行っていた外国為替取引(FX)で調べていた情報ですが、各国の通貨、経済動向を知るには良い機会です。

現在米国株での資産運用を行っているので米国のニュースは見るようにしていますが、経済は世界各国との関わりが大きく影響していて、他国の情報を知ることは有益だと考えています。

アメリカの Trading Economics というサイトには全世界各国の経済指標が掲載されていますので、そこから主要通貨+中国のデータをまとめて、各国の状況を簡単にレポートしてみようと思います。

スポンサーリンク
レグタングル(大)広告

主要国経済指標データ

主要国の最新の経済データは下記の通りとなります。

* 2017年3月現在

政策金利 インフレ率 GDP成長率(対前年) GDP成長率(対前四半期) 失業率 債務残高(GDP比) 2015年度GDP (10億ドル) 人口(百万人)
米国 1.00% 2.7% 2.0% 2.1% 4.7% 104% 18,037 324
欧州 0.00% 2.0% 1.7% 0.4% 9.6% 91% 11,602 340
中国 4.35% 0.8% 6.8% 1.7% 4.0% 44% 11,008 1,375
日本 -0.10% 0.4% 1.6% 0.3% 3.0% 250% 4,123 127
英国 0.25% 2.3% 2.0% 0.7% 4.7% 89% 2,858 65
豪州 1.50% 1.5% 2.4% 1.1% 5.9% 37% 1,340 24
NZ 1.75% 1.3% 2.7% 0.4% 5.2% 25% 174 5

* 対前月

政策金利 インフレ率 GDP成長率(対前年) GDP成長率(対前四半期) 失業率 債務残高(GDP比) 2015 vs 2014 (10億ドル) 人口(百万人)
米国 0.25% 0.2% 0.1% 0.2% -0.1% 0% 0 0
欧州 0.00% 0.2% 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0 0
中国 0.00% -1.7% 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0 0
日本 0.00% 0.1% -0.1% 0.1% -0.1% 21% 0 0
英国 0.00% 0.5% 0.0% 0.0% -0.1% 0% 0 0
豪州 0.00% 0.0% 0.6% 1.6% 0.2% 0% 0 0
NZ 0.00% 0.0% -0.8% -0.7% 0.0% 0% 0 0

アメリカ

3/14-15に行われたFOMCでは市場予想通り 0.25% の利上げが行われ、現在の米ドル政策金利は 1.00% となった。

雇用統計は市場予想を上回り、失業率も改善していることから米国経済が堅調に推移している根拠となり、利上げに繋がった。

就業者数、失業率は改善傾向が続いており、完全雇用(働く意思のある人が全員仕事に就けている状態)であると言われている。

力強い米国経済を背景に、市場は6月の利上げに関心が移っており、もし6月に利上げが行われると年3回と予想されていた利上げが4回の可能性も出てくる。

ただ利上げを急がないハト派のイエレン議長は「あくまで緩やかな利上げ」を言及しており、6月利上げの可能性は低いとしている。

利上げによって経済が冷え込むこともなく、消費者心理もポジティブで米国経済としては良い循環が出来ていると言える。

他地域と比べても米国の経済指標は好転をしており、引き続き世界経済を牽引していく見込み。

欧州

経済は比較的好調であり、重要指標であるインフレ率も伸びているが、ECBとしてはまだ持続的なインフレに繋がっていないと言及。

株式市場は好調で、代表的株価指数であるユーロストックス50も大幅な伸びを記録している。

一方英国のEU離脱報道でユーロが売られるなど経済の先行き不安は残っている。

ECBが現在の維持、追加利利下げを一旦表明したが、現在はそのスタンスを見直している。

3/15に行われたオランダ総選挙では勢いを伸ばしていた極右政党の議席数が伸びず、与党が勝利したことで政治的不安は一つ解消された。

来月行われるフランス大統領選に引き続き注目が集まる。

中国

消費者物価指数、生産者物価指数の上昇、輸入増、企業の設備投資の伸び等、経済の強さを示すデータが続いている。

住宅販売、自動車販売も伸びており、消費者心理としても好感と言える。

米投資会社各社も中国経済について「買い」の判断をしている。

日本

インフレ率、失業率は改善を示しており、日銀は「穏やかに経済成長をしている」と表現。

ただ物価上昇率に関しては「弱含み」としてインフレ目標の2%に達するまでは金融緩和(マイナス金利政策)を続けていく考え。

他国の政治リスクを鑑み、利上げはインフレ率以外の経済データも重視していくことに言及。

英国

EU離脱以降経済の落ち込みが見られず、今月も先月と特に変更は無く安定的に推移している。

家計の経済見通しは下向きではあるが、実際の消費は落ち込みを見せておらず底堅さを示している。

インフレ率も高まっていることから利上げの予想も増えている。

豪州

世界経済の回復(特に中国)とコモディティ価格の上昇で、オーストラリア経済も好調となっている。

好調な経済を背景にRBAは市場の予想の通り政策金利の据え置きを発表。

企業信頼感、消費者信頼感も良く、好調な経済の裏づけとなっている。

RBAのロウ総裁は利下げは国益には適わないとして、年内の追加利下げを行わないことを明言している。

NZ

軟調なGDPの結果を受けて、RBNZは市場予想通り政策金利の維持を発表。

先月と同様、相当期間現在の金利水準のままでいくとしている。

米ドル利上げによる為替影響、米国の保護主義政策などがNZ経済の不安要素になっている。

まとめ

世界的な株高が示す通り、各国の経済状況も現在は良さそうですね。

アメリカ頼みだった世界経済も、欧州、中国、日本と回復してきて良い傾向です。

ただ株高になるとバリュー投資家としては投資先が無いというジレンマがあります。

コア投資先であるインデックス投資が上昇してくれるのでそれはそれで良いのですが、いつかは下落局面が来て下がるので、そうなった時の備えはしておきたいですね。

経済の予想をすることは難しいですが、毎月1回でも世界経済を追っておくと少しはわかるようになるかもしれません。

ですので、各国の経済指標データチェックは続けていこうと思います。

宜しければ応援クリックお願いします!
にほんブログ村 その他生活ブログ 資産運用へ
にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄へ
スポンサーリンク
レグタングル(大)広告

シェアする

フォローする

関連コンテンツ
スポンサーリンク
レグタングル(大)広告