飲み会の幹事は上司の仕事?実際に働いて感じたアメリカと日本の上司の3つの違い

こんにちは、海外赴任中のMMです。

アメリカで働いて4年以上になりますが、色々な場面で日本との違いを感じます。

中でも上司管理職は日本とアメリカでは立ち位置、役割、求められていることが大きく違うと感じました。

もちろん個人の性格や資質によりやり方は違いますが、4年間働いていると文化背景の違いからくるやり方の違いも見えてきます。

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日本人上司とアメリカ人上司の3つの違い

実際に働いていて感じる日本人とアメリカ人の管理職の3つ違いを紹介してみます。

プレイングマネージャーかマネージャーに徹するか

日本人管理職は課のマネジメントを行いつつ自分も業務を行ういわゆるプレイングマネージャー型が多いと言われます。

プレイングマネージャーとは野球でたまに使われますが、選手兼監督のことで、監督として指揮を取りつつ自分も選手として試合に出ることです。

一方、アメリカの管理職ではプレイングマネージャーは基本的にいません。

求められている役割はチーム運営ですので、チームのマネジメントに徹しています。

チームの達成すべき目標を認識し、それを各メンバーの業務にに落とし込み、進捗を確認しながら業務配分を変えていきます。

基本的には全てチームメンバーが業務を行い、業務配分や体調管理、モチベーション管理といったマネジメントを行います。

人事権を持っているか

日本企業の管理職は、部下の評価面接を行ったり、人事部門へ部下の評定への意見を言うことはできますが、直接人事権を持っているわけではありません。

一方アメリカ企業の管理職は人事権を持っています

採用・面接は直接管理職が行いますし、評定、給料に関しても管理職が決定します。

達成すべき役割と同時にヒト・モノ・カネというリソースが与えられており、そのリソースがあらかじめ決められた範囲で収まるのであれば、目標を達成するために自由に使えます。

具体的に「こういう人材が欲しい」といった要望に合うヒトを取ることが出来ますし、裁量権はかなりあります。

課やチームが1つの会社、というイメージが近いかもしれません。

専門知識を持っているか

日本企業においては、総合職は将来の幹部候補という意味合いがあり、通常は一定期間毎に様々な部署に異動をしていきます。

管理職になっても同じで、ある部署の管理職から別の部署の管理職に行くことも珍しいことではありません。

様々な部署を経験することで全体を知ることが出来ますが、専門知識がつきにくくもあります

アメリカ企業の場合は、各部門でそれぞれ専門知識がある人を雇いますので、会社側から部署異動を命じて色々経験させるといったことがありません。

ですので各部門必要な知識を持っており、そこの管理職は一番その専門知識を持っています

飲み会は上司の仕事

個人的に面白いと思ったのが、アメリカでは「飲み会の幹事は上司の仕事である」と認識されていることです。

その理由としては、飲み会というのはチーム内のコミュニケーションを円滑したり、チームの士気を上げるものであり、それはまさに管理職の仕事である、という考えから来ています。

実際は飲み会と言っても日本のような飲み会ではなく、ランチであったり、チーム内の誕生日を祝ったり、歓送迎会であったりです。

それでもそういう企画でも上司の仕事であると認識され、実際管理職がおこなっています。

この考えはとても納得出来ますね。

チームの士気向上は若手ではなく上司の業務

僕自身もそうでしたが、日本では飲み会の幹事や各種雑務を若手がやる傾向にあります。

理由としては「皆若い時にやったから」、「色んな人に顔を売るチャンス」等が言われますが、何となく雑務は若手がやるものという背景があるように思えます。

飲み会の是非は別として、アメリカの考えの通り、飲み会はチームの士気を上げるという側面もありますので、上司がやるというのは理に適っていると思います。

もしくは、若手がやるにしても、それを業務としてしっかり認識し評価項目に入れるべきだと考えます。

業務でないのに、若手というだけでやることが増えたり、負荷が増えるようでは筋が通りませんね。

こういう所も含めて上司、管理職はマネジメントをしていく必要がありそうです。

但し日本のマネジメント層は、裁量権も貰っている給料もアメリカより少ないのが実情です。

責任が増えるのであれば、もっと裁量権と給料が増えるべきですし、そうで慣れれば公平では無いですね。

まとめ

日本とアメリカでは管理職の意識や求められている役割の違いから、マネジメントに対する考えが大きく違っています。

ですので一概にどちらが良い、悪いと言う事は出来ません。

ですが、日本とアメリカで部下という立場を経験した立場では、アメリカの考えのほうが理に適っています

曖昧さよりも明確さを求める日本の若い世代も、アメリカ型の考えが多い気がします。

労働生産性を上げ、働き方改革を実践するのであれば、マネジメント層の権限・待遇を上げることが必要になると思います。

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